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2016年8月13日 (土)

この世には「義」があふれてる!

 お盆休み、実家に帰省されているという方も多いのではないでしょうか。私はというと、フリーランスの身のくせに世間の繁忙期に行動するのは申し訳ないというわけで、自宅でたらたらとパソコンに向かっているという次第。

 とはいえ、この暑いさなかに仕事に身が入るはずもなく、なんとなくネットサーフィンをしておりましたら、「義実家」ということばが目に入ってきました。「よしざね」さんのおうちのことかな? と思っていたら、さにあらず。夫なり妻なりの実家を指すのです。

 ネット上では読み方はよくわかりませんが、「ギジッカ」と読むのでしょうね。国語辞典には出て来ないことばです。

 そこで、「義実家」で検索をかけてみると、一緒に「義両親」ということばも出てきました。なるほど! そういう言い方もされているのですねえ。

 おもしろがっていろいろと検索してみると、「義孫」はもちろん、「義伯父」「義叔父」「義伯母」「義叔母」も出て来ます。「義従兄」「義従弟」「義従姉」「義従妹」もありますから、当然、「義従兄弟」「義従姉妹」だって用いられることがあるのでしょうねえ。ちょっと驚くことに、「義甥」「義姪」も、検索ではひっかかります。

 それにしても、こういう場合、「ギまご」「ギおじ」「ギおば」「ギいとこ」「ギおい」「ギめい」などと重箱読みにするのでしょうか……。

 「義兄嫁」「義弟嫁」も見つかりました。「義嫁」も出て来ますが、この場合の「嫁」は、息子の妻、つまり義理の娘のことですから、特殊な事情がない限り、「義嫁」はおかしな表現になってしまうことでしょう。

 ちなみに、「義姉夫」「義妹夫」という言い方も、少なくともネットの世界には、存在するようです。

 漢字「義」の活躍ぶりに、猛暑でやられた頭が生き返ったことでした。

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漢字・ことば」カテゴリの記事

コメント

先生
こんにちは(^_^ゞ

「義」本物でない、代わり

義夫・義妻(ぎお・ぎさい?)はないのでしょうか?
最初は「正夫・正妻(正に夫・正に妻)」だった二人が
年と共に「義夫・義妻」になるのだろうか
と、どうしようもないことを考えてしまいました。

投稿: モフモフ | 2016年8月14日 (日) 14時45分

モフモフさん!
この場合の「義」は、「血のつながりはないが、戸籍上のつながりはある」といったような意味合いですよね。「夫」や「妻」は戸籍上のつながり以外の何ものでもないですから、「義」を付けると同語反復で、おかしなことになってしまいます。
「義」はなかなかおもしろい漢字で、「本物でない」というよりは、「世間が本物として認めているという点で本物の」という雰囲気。世間とは何か、本物とは何か、考えさせられます。

投稿: 円満字 二郎 | 2016年8月15日 (月) 08時14分

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