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2016年3月

2016年3月23日 (水)

集中して1時間半。

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 我が家に出入りしている通い猫ちゃんは、鶏のささみがお気に入り。総合栄養食のカリカリ・キャットフードだけではなかなか食べてくれませんが、ほぐしたささみをふりかけのようにまぶしてあげると、喜んで食べてくれます。

 そこで、近所のスーパーでささみの安売りがあると、まとめて12〜13本、買ってきます。1本ずつ筋を取り、電子レンジでチンして細かくほぐしたのが、写真の状態。ネコ缶と比べていただくと、それなりの量であることがわかるでしょう。だいたい、3週間分くらいの分量ですね。

 これを、10個ぐらいに小分けしてラップでくるんで、冷凍して保存。この作業にかかる時間は、一生懸命やって、占めて1時間半くらい。両手の指の先はもちろん、部屋の中も、ささみの匂いでいっぱいになります。

 ここまでしていると、もうほとんど「飼い猫」状態だとは思うのですが、残念ながら、彼女の方にその気はないようで。朝晩、食事をして、ブラッシングをしてもらって、人間様のあぐらの中で一眠りすると、ぷいっと出て行ってしまいます。

 何よりも自由が好きなのはわかるけれど、そろそろ、居ついてくれてもいいんじゃない?

 そんなふうに通い猫ちゃんとお付き合いをして、もう5回目の春です。

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2016年3月17日 (木)

めずらしく実用的です!

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 前回、ご報告した拙著、『漢字の使い分けときあかし辞典』(研究社、本体価格2300円)が、いよいよ発売となりますので、ご案内申し上げます。

 たとえば、「ならう」と訓読みする漢字には、「習」と「倣」があります。この2つは、どう使い分ければいいのかといえば、「習」には「学習」という熟語がありますから、教えてもらう場合にはこちらを使う。同様に考えて、「倣」には「模倣」という熟語があるので、まねをする場合には「倣」を書けばいいわけです。

 ただ、このように、わりと簡単に理解ができるものばかりであれば、わざわざ辞書を作るほどのことではありません。実際には、「伸びる」と「延びる」はどう違うのかといった微妙な使い分けが問題になるものもあれば、「ひく」のように、「引」「牽」「曳」「挽」「惹」「魅」「抽」「退」「弾」「轢」「碾」と非常にたくさんの漢字を使い分けなくてはならないものもあります。

 それらをウンウンうなりながら説明しているうちに、どんどん原稿は膨らんで、400項目余り、2段組約600ページという、ずっしりとした辞書になってしまったのでありました。

 訓読みが同じ漢字は、基本的には、それぞれの漢字が持つ意味に従って使い分ければよいわけです。拙著で心がけたのは、それぞれの漢字がどうしてそういう「意味」を持つのかを、きちんと説明しようということでした。まだまだ至らぬ部分が多いかとは思いますが、常日ごろ、文章を書くときの参考にしていただければと存じます。

 正式な発売日は明日ですが、早いところでは、今日あたりから店頭にならんでいるかと思います。これまでの拙著とは異なる、かなり実用的な内容の本書。手に取ってご覧いただけましたら、幸い、この上もありません。

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2016年3月 3日 (木)

ブログ再開のお知らせ

 もう、この前はいつ書いたのだか思い出せないくらいに、久し振りの更新です。

 1年半くらい前から、いわゆる「同訓異字」の使い分けに関する辞典の執筆にとりかかっておりまして、特に去年の夏以降は、ほとんどその仕事にからめとられておりました。

 たとえば、「絞る」と「搾る」はどう違うのか? どうしてそう違うと言えるのか? そして、それをどう説明すればわかりやすいのか? そんなことを、まさしくウンウンとうなり声を上げながら、日夜、考えていたという次第。

 そんなわけで、ブログの更新が滞ってしまったのでした。

 その辞典もようやく校了となり、来たる3月18日に、『漢字の使い分けときあかし辞典』として、研究社さんより発売となります。今回はかなりの苦労を重ねましたので、はたして世の中にどのように受け止められるのか、期待と不安が入り混じりつつ、見本の出来を待っている、といった段階です。

 今後は、心の余裕がいささかなりともできるのではないかと思いますので、このブログも適宜、書いてまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

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