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2013年3月25日 (月)

球春到来!

 春のセンバツ高校野球が始まりました。

 最近では、高校野球の中継を観ることもなくなりましたが、甲子園球場のある兵庫県西宮市で生まれ育った者としては、それでもやはり、なつかしいものがあります。

 ところで、お正月ごろから、高校スポーツの報道を見ていて気になったことがありました。それは、「翔」という漢字を使った高校名が、やたらと登場することです。そこで、この機会にちょっと調べてみました。

 ぼくにわかった範囲では、現在、「翔」を含む名前の高校は、全国で40校あります。北は北海道士別市の士別翔雲高校から、南は鹿児島県阿久根市の県立鶴翔高校まで。全国に分布していますが、中でも多いのは大阪府。常翔学園高校、常翔啓光学園高校、星翔高校、府立八尾翠翔高校、府立りんくう翔南高校と5校がひしめいています。

 おもしろいのは、これらの40校の高校のすべてが、平成になってから開校したり、校名変更をしたりしていること。平成元年に校名変更で誕生した宮崎県の鵬翔高校が最古参で、次いで平成6年に京都府宇治市に京都翔英高校が開校。この後、平成7年、8年、9年と1校ずつ増え、10年代に入るとそのスピードが上がります。平成17年には、なんと一挙に9校も出現。その後も増え続けて現在に至っています。

 こうなると、ちょっとしたブーム、社会現象ですね。

 子どもの名づけに使われる漢字のはやりすたりについては、毎年、年末になると話題になります。それと同じように、学校の名前に使われる漢字にも、流行があったとは!

 「空高く飛んで行く」という意味を持つ「翔」は、確かに、高校生たちにはふさわしい漢字です。ただ、それも増えすぎると、新鮮さが失われてしまうというもの。次はどんな漢字が、学校の名前によく使われるようになるのでしょうか……。

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